さて。最近、7歳の娘に株を教えようと株の漫画の本を買いました。
manga
上記の中で、一番簡単で子供にとって読みやすいのがビリオネアガール。

ビリオネアガール(1) (アフタヌーンKC)
ビリオネアガール(1) (アフタヌーンKC) [コミック]
上記の本は株に興味を持たせるという意味では良いですが、中身は難しい部分もあり、7歳の娘にはかなり難しい部分もあります。。。

なので、難しい話はすっ飛ばして、株ってどんな感じなのかのイメージを伝えるには良い漫画でしたね。

簡単な入りの部分だけの概要ですが、大学に行かないで株取引だけをしている女性の話。彼女の資産額は170億円。しかし、世間を知らない若き少女が徐々に一人の男性との出会いから世間に馴染んでいくお話。

娘にこれを読ませたら、子供の疑問というのもわかって私も楽しかったです。例えば、「170億円」ってどれくらい?って聞かれたので、「アメリカの1億円ぐらいの家を見せて、これが170個買えるぐらいだよ。」とか、「パパの働いている会社のビルが一つ買えるぐらいだよ」っと見える大きさで説明したら「すごーい」となんとなくわかってもらえました。

漫画では少女がデイトレーダーをやっていることもあり、娘が「私は株だけやって働く!」っと言い出したので、、、「いや、株は毎日やるもんじゃないんだよ、普通は、1ヶ月に2、3回程度だし、パパも株もやるし会社にも行ってるでしょ。株は24時間取引できないんだよ」っと説明したら、

娘が「えーなんで毎日できないの!なんで!もっとできるようにすればいいじゃん!」。。。

と痛いところをつかれ、私は「みんな毎日机の前にずっと座りたくないでしょ」と説明したら、「そうだね!私も外で遊びたい!」と納得してもらえたので、難しい説明するよりも、もっと子供の心理に響く説明をすべきだと思いました。。。

あと、株がなぜ値上がりしたり、値下がりするかをよくわかっていなかったので、とにかくりんごに例えて、説明してあげました。「りんごが一つ100円だけど、台風で飛んで言って、今はりんごが一つしかありません。10人の人がりんごを欲しがったら、みんな高い値段を出して他の人よりも高く買いたいでしょ」みたいな感じの説明で、値上がりを説明し、値下がりに関しては、「誰もりんごを欲しくなかったら、りんごが腐ちゃうでしょ。腐る前に安くでも売りたいでしょ。そしたらりんごの価格は落ちていくのだよ」っと。。。

このように説明していて思うのですが、子供向けの株の漫画が出てほしいわけです。簡単なりんごなどの例を漫画を使って説明するものがあってもいいのではと思います。本当に自分で噛み砕いて説明するのが大変。。。なんで子供向けの株の本が売っていないのだろうと思います。。。

そして、一番回答に困ったのが「FXって何?」でした。。。これは、どう説明したらいいんだろう。。。私は、

「まずアメリカと日本のお金は違うよね。そして、アメリカではソフトクリームは1$だよね。あなたが$1持っていたとしたら、日本にいるおばあちゃんが100円持ってるでしょ。おばあちゃんが$1と100円を交換したいと言ってくるよね。」

から説明したら、娘が「私、交換しなーい!だって100円はアメリカじゃ使えないし!ソフトクリーム買えないじゃん」

「う。。。まだ話は続くので聞いて。。」とその後の説明ご察しの通り、台風で牛さんがいなくなったら、ソフトクリームの値段が上がるよね。そのあとに、また100円をドルと交換したら$2になって戻ってきたよ。などなど為替というよりも先物取引きっぽい説明をして、なんとなくわかってもらえました。。。

説明する中で感じたのですが、例えば「ドルの価値が上がるでしょ」って説明すると、「価値ってなーに?」と娘には一つ一つのワードの理解も難しいので、噛み砕いて説明するのがとても大変だと認識しました。

なので、子供向けの株の漫画などが本当にほしいところです。多分、娘は私の説明も半分もわかっていなそうでした。。。娘がわからなくなると「ふーん。わかった。だから次読んで」っとなります。。。

「絶対わかってないな。。。」と思いますが、まーしょうがないでしょう。。。。ちょっと難しいよね。。。

というように、小学生に株を教えるに苦労しているわけです。単純でよく言われることですが、「株は安い時に買って高い時に買う」だけなんですけどね。だから、小学生にも仕組みを教えることはできると思うのですが、どうも株というのは、無駄に難しい用語が多いわけです。

この難しい用語を覚えなくたって株はできますよねー。証券マンで株価分析の記事を書いている人でさえお金は儲けられないのは事実です。

株のアナリストになりたいのであれば、株式用語に詳しくならないといけないと思いますが、株なんて小学生だって誰でもできますからね。ウォーレンバフェットも小学生から株やってたしね。

なぜか、日本では、小学生に商売のやり方や金融の話をすると「お金に汚い、良い大人にならない」というイメージがあるせいか、子供向けの株漫画とか進研ゼミ見たいなものがありません。。。

今、大人の人たちが働いている会社の資金だって、株式の仕組みがあるから、会社としてやっていけてるわけです。株式のおかげなんだから、その株式の仕組みを子供に教えるのは別に悪くないと思うんでけどねー。

学校で良い成績をとるためのお勉強も学歴社会では大切ですが、人生で生きていく力も身につけさせないとねー。

いちよ、うちの娘ちゃんは、ちょっとお勉強が不得意な部分があるので、普通に他の子供と競争させないようにした方がいいのかと思っとります。。。お勉強は負けを認め、株、プログラミングだけに力を入れるとかね。

なので、株とかプログラミングとか専門性を極めさせないとな。。。

あと、漫画の中で「100億円あったらあなたは何に使いたい?」という質問があり、娘にも聞いて見たら、「うーん、住めるお家があればいいかな。あとはわかんない」でした。住める場所があればいいという純粋な言葉は、贅沢をしたがる大人には考えさせられる言葉ですね。

みなさん、100億円あったら何に使いますかね?

ちなみに話が変わるのですが、最近「漫画の4コマを使ってインスタ」で人気を集めている人もいるらしいです。よくスティーブ・ジョブズの話なんかも有名人の人の話って、漫画になってますよね。最近は、モバイル慣れして、グーグルですぐに情報を探したい忙しい人がいるので、長いブログなんかをいちいち細かく読んでくれる人って少ないですよね。。。

なので、「インスタなどで漫画で伝えてはどうでしょうか」とご提案をいただきました。私は漫画がかけないので、アウトソースしないといけないんですが、どなたかお安くお願いできないでしょうかね。。。

もしくは、漫画の著作権フリーで簡単に漫画が作れるツールとかありますかね?

酒井潤

Twitterにて、こまめに情報を発信しております!フォロー大歓迎です。気軽にフォローしてください。