さて。私がよく聞く番組ですが、橋下徹さんのNewsBARや即リプの番組。その際に、ニューヨーク州の弁護士、元財務官僚の山口真由さんがゲストで話されていた「多夫多妻制」に関してですが、結構このテーマ最近よく聞きます。

山口真由さんは、とても優秀なお方で、東大の首席であり、ハーバードに留学した際に、家庭法律の話を聞いてとても面白いと興味をお持ちになったようで、そこから家庭法律に関して勉強し始めたそうです。

橋下さんと山口さんの会話ですが、世の中には一夫一妻の形態が常識となっているが、それは過去の宗教からきているもの。世界を見てもアフリカでも一夫多妻など形態もあるし、世の中で経済力がある人は別に一夫多妻や、多夫一妻、多夫多妻、など色々な形態をとってもいいのではないかということですね。

多夫多妻でなければいけないということではなく、一夫一妻でも多夫多妻でも自由に選べ、それを世の中が認める形態もありじゃないかというわけです。

世の中でも経済的に子供を養うことが難しくなっている家庭も増えてきた現状もあり、経済的に余裕がある人が他の家庭の子供の面倒をみるのもありだということですね。

山口さんのお話の中では、アメリカでは既に一人の子供が親を三人まで持つことは許可されてるみたいです。これは知らなかったですね。

ほんでもって、他の橋下さんのNewsBarの番組でも、スピードワゴンの小沢さんが出演した時にこのテーマが出てきました。そして、スピードワゴンの小沢さんも今シェアハウスで楽しんでいるようなのですが、結婚するよりも子供が欲しいと言われており、将来は、他の家族と一緒に大家族で過ごすのが夢だそうです。そして、一夫一妻に関しては、

「一夫一妻はモテない人の呪いじゃないの。格好いい男前の人が多くの女性を妻とするのが嫌で、呪いをかけて一人の夫には一人の妻でなければいけないという呪いをかけたんだ。私たちは今もその呪いを信じてるだけじゃないのか。」 

ということです。

こういうテーマに関して、山口真由さんなど非常に優秀な人は、エジソンではないですが一般の人が疑問に感じないことでも疑問を持ちますよね。そして、思想家っぽいナルシスト発言キャラのスピードワゴンの小沢さんなども、一般の人が当たり前だと思っていることに関して、疑問を持つタイプですね。

私もこのテーマは色々なところでよく聞かれるので、私なりの考えですが、キリスト教にしろ、例えば昔の武士の世界でも、相手の旦那を殺して人の妻を奪い取っていた時代があったからじゃないかなーとは思います。

一夫一妻のルールがないと、女性の奪い合いで、人の殺し合いや争いが絶えないから、あえて一夫一妻のルールを昔の宗教思想で作ったように思えます。

現に、動物世界でもメスを獲得するためオス同士が血を流して戦うのは当たり前です。ゾウアザラシなんて一頭のオスに100頭以上のメスを持つので、ほとんどのゾウアザラシのオスは一生子供を埋めずに死んでいくそうです。

なので、権力や力をもった男性が、人の妻でも、容赦無く他の夫を殺して妻を奪い取れるとなるとこれは社会的に色々な問題が起きそうです。現に相手を殺さないとしても、人の妻でも夫でも奪い取ることが自由な世界であれば、色々と問題が起きそうですね。

なので、昔の宗教思想から一夫一妻にしたのではないかと私は思います。

現代は、人を殺してしまうと法で裁かれるので、平常な人はそんなことをしませんね。社会では一夫一妻ルールがあるので、日本でも芸能人の不倫のニュースなんてバッシングの荒らしです。

なので、もっと山口さんや橋下さんも、世の中には多夫多妻など色々な形態をもっと自由に取れることもいいのではないかということですね。ちなみに不倫を勧めているのではなく、多夫多妻などの形態が取れるという意味ですよ。

確かに、今の世の中は昔と違って、戦争も減り、人が殺しあうほど荒れてはいませんし、子供の貧困問題の方が次世代にとって深刻なので、多夫多妻なども認めても良い時代なのかもしれませんね。

トランプさんや橋下さんもそうですが、経済力がある家庭には子供がたくさんおります。

昔は、お金の仕組みがなかったので、権力や力を持つのは男性でしたが、今は経済力がある女性もたくさん増えてきたので、多夫一妻もありですしね。そのほうが、幸せになる子供もいるかもしれませんね。

酒井潤

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