今回は、賛同してくれる人はおらず、だいぶ批判される内容だと思っておりますが、とりあえず。。。

さて。アメリカのトランプさんは、アメリカファーストだと言うことはご存知の通りですね。そりゃアメリカの大統領なんだから、アメリカファーストなのもわかります。

どこの国の大統領も心の中では自分の国が一番だと考えると思うのですが、それを口にだして表現するトランプさんはすごいですね。

私は守るべきものが小さいので、自分の子供がもちろんファーストです。精進していないのかもしれませんが、赤の他人のお子さんをファーストにすることはできない自分がおります。。。

私が自分の子供に、パパはお前たちが一番だよって言えば、子供が私を信頼する気持ちは強くなるように、トランプさんがアメリカファーストっと言えば、アメリカ国民は、トランプさんは俺たちを守ってくれると感じるアメリカ人も多々いるので、他の国の人の批判を恐れずに、アメリカファーストと言うトランプさんは指示を集めるための強気な表現がうまいですね。

ま、そんな話したところで、私にとってみればジャパンファーストで、日本が何より大事であります。(もちろんアメリカにも大変感謝してます)

私は、アメリカに住んでますが、日本人と一緒に行動することも多い自分がおり、日本のためなら頑張れる自分もおります。

よく日本の留学生が日本人同士で集まるのが悪いこととされていますが、アメリカ文化や英語を勉強しにアメリカに来たのに日本人同士と集まっているならそれはよくないですね。でも私は留学生でもなく、別に英語も興味がないので、日本人同士でよく集まるようにしております。

アメリカに住んでいると感じますが、綺麗事は抜きにして、多くのアメリカ人は日本人を下に見ています。多分、日本人だって日本にいる他のアジアの人を下にみている人もいると思います。

そして、日本にいる方にとってみれば、アメリカ人を尊敬したり、アメリカはすごい国だと思っている人も多くいると思います。

それはそれでいいのですが、だからと言って、なんでもアメリカの真似をしたり、アメリカがやってることは正しいと勘違いする人も多くいるんですね。

私は正直なところ、戦争時代はアメリカの方が多くの情報を集められたので、優秀な人も多かったのだと思ったのですが、現代においては、新しい仕事を同じタイミングで始めたら日本人の方が優秀なんじゃないかとアメリカで働いていると感じることは多々あります。

世界でもユダヤ人と日本人はダントツで優秀だと私は思います。世界でもユダヤ人は優秀だったため、嫉妬されて滅ぼされようとされるわけです。日本は島国でしたから、攻撃は受けにかったのですが、戦後に成長していった日本では、中国や韓国に対日運動などもよくされていたと思うのですが、それもよくわかります。優秀な人は嫉妬されて、落とし入れられるわけです。

日本にいる人にはわかりにくいかもしれませんが、意外とアメリカって仕事ができない人は結構います。もちろん、アメリカ教育で優れていることもあり、話を大きくして言ったり、相手に口論で勝つなど良いところも多々あるのですが、エンジニアにおいては日本人の方が優秀。だから、日本からもっと優秀なエンジニアがアメリカ来て活躍してほしいと願っております。

前にも書きましたが、アメリカは戦争で勝ち、基軸通貨もドル、世界共通語も英語、優秀な人材を集めるお金もある、と言うことなので、なんでも物事を有利に進められるからアメリカの企業がでかくなるわけです。今の資本主義では、アメリカは断然有利ですからね。

と言うことなので、アメリカ人が素晴らしいと言うよりも戦争で勝ったアメリカは歴史的背景上、今後もどんどん強くなりそうです。

で、私が何を言いたいかと言うと、アメリカがやってることを真似してもね。。。っと思うことはあるわけです。例えば、アメリカ人のようにはっきり物事を言うことが正しいとか、アメリカの英才教育論とか、サマータイム導入とか、アメリカの企業ルールとか、アメリカのリーダー論とか、アメリカのファッション、起業の仕方などなど、みんなアメリカがやったらアメリカが正しいと思うのがちょっと変だなと思います。

いいところを盗めばいいのですが、日本の討論番組でもよく「アメリカでは、こうやってます。」なんてアメリカがやってることを主張する人は多々いますが、それじゃ納得できない話はよくあります。

日本以外のアジアや中東なんかも虐待ではなく、体罰なども今だに行われておりますが、アメリカが体罰禁止だと日本も体罰禁止とかね。私はもちろん体罰反対で、体罰をしろと言っているのではなく、アメリカがやっていることがなんでも正しいわけではないと言いたいんですよね。。。

アメリカは子供を自由に育てる文化ですが、今のアメリカだから、わがままボーイやわがままガールが活躍できる場がたくさんあり、何かあればお金と裁判で勝ち取り、自由が認められるので、そのほうがいいでしょうが、もしアメリカ以外のアジアなどの国で、その国の母国語で働かないといけないなんてことになれば、本当に活躍できるのかなって疑問に思うことは多々あります。

アメリカで育ってアメリカ国内だけで生きていくなら別にいいんですけどね。多分、今後もアメリカが世界1の座を譲ることはないと思いますし。。。

しかし、私は、もしアメリカ人が、日本や他の国でアメリカ人という特権や英語の特権が全く使えない状況で、日本人や他の国の人と同じように厳しく働かなければいけない環境になったら、やっていけないと思います。現に私も今はアメリカで働くルールになれ、日本で働けないと思いますし。

だから、前のブログでも書きましたが、私は息子には日本流の耐える文化も教えたいし、理不尽さも教えたいと思うんですよね。。。誰か子供の一人が悪いことをしたら全員で校庭10周なんて昔はよくありましたが、アメリカ人からしてみたら理不尽極まりないですね。でも世の中には理不尽なことばかりで、アメリカ以外の国では理不尽なことは日常茶飯事です。

私の周りでも幼少期に日本の部活動などで理不尽に耐えた子供は大人になって自由なビジネスができる場に出ると活躍する人が多いんですよね。

私も日本では小学生から高校生まで体罰を受け、なんども殴られましたが、あの体験をえたら、アメリカの解雇がある状況で働くのも全然ストレスに感じないし、威圧的ですぐに解雇させる強気なマネージャーも全然怖くありません。

いちよいっておきますが、体罰は受ける側の受け取り方で変わります。教師が愛情の体罰だと思っても、体罰を受けた子供が愛情だとわからなければ、それは虐待です。要は、受ける側の認識なので、今後の日本では、体罰をすると、子供が精神的にやられる時代なのでやらないほうがいいと思います。私の時代は、戦後の教えも強く「生きるため」という部分が大きかったので、子供たちも体罰を受けることが当たり前でしたし、大人になってもよかったと思える時代で育ちましたが、今の子供たちは、そのようには捉えないので、大事件になるので体罰やめましょう。

なので、日本のバレーの監督なども鬼監督なんてTVで取り上げられることもありますが、あんなの普通でしたからね。私も同じ経験をサッカーでしましたから、あの体験を味わったら、大人のビジネス社会のストレスなんてちょろいもんです。

ちなみに、怒られなれていない子供が、社会に出てから怒られて精神的にやられてしまうと言うリスクもあるので、子供時代に多少の厳しさを与えるのは良いことだと思うんですけどね。

色々な子育て本を読んでもほんとかなーって思うこともあり、なんか尾木ママに相当怒られそうです。。。

ま、私は体罰はしませんが、息子には色々な面で厳しくしたいなーとは思っております。頑張れ息子よ。娘には厳しくせずに、愛嬌と気遣いができるようになってもらえればそれでいいかな。

昭和時代の考えなんて古いなんて世間で言われておりますが、今の世の中を冷静に分析すると、後々、厳しくすることは役にたちそうだと思うんですけどね。自分では、現代の状況を冷静に捉えているつもりなんですが、古臭い考えだと言われそうです。

ま、現代の子育てなどと反比例する考えなので、批判はほどほどに。

酒井潤

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